営業という職種の人間が嫌われる理由
僕は営業という人種が好きになれない。もちろん、職種で分類をすることは出来ず、営業の中にも好きな人はいるし、職業差別をしている訳ではない。だけど、これまでに関わった営業という職種の人間のうち、8割以上の人間のことが嫌いだ。それも、一緒の空気を吸いたくないほど嫌いである。
この記事は、僕が、いかに営業という職種に就いている人間のことが嫌いなのか、そして、僕が営業という人種を嫌う理由をつらつらと書き綴る。これは僕の価値観であり、それを晒すのは、僕が抱いている営業像をここに記し、そんな営業像の人間とは関係を絶ちたいからで、それは営業という職種に限らず、僕が嫌いなので近づいて来ないで欲しい。
これは僕からの提案である。僕は好き嫌いが激しく、嫌いな人間を目の前にすると明らかに嫌悪感を抱き、その嫌悪感は、困ったことに素直な僕の言動や態度に出る。それは、あなたにとってもストレスの原因になると思うし、お互いに他人であれば、僕もあなたも傷つくことがなく、とてもハッピーだと思う。だから、コメントも残す必要がないし、僕に絡もうと考えないで頂きたい。静かにそっと、僕に気づかれないように離脱してください。
職業「営業」の人間が嫌いな理由
あなたは僕が嫌いな営業という職業の人ではないとして、話を進めていく。もし、あなたが営業であるのなら、僕に嫌われたところで、あなたの営業成績には何も影響がないし、これから先は、あなたのプライドをズタボロにする程、営業の悪口を展開するから、読まずに離脱をして欲しい。
あなたのように心臓に毛が生え、相手の気持ちなど何も考えずに自分のエゴを通すことしか考えていない人間でも、気分を悪くするはずです。全てを自分の都合の良いように解釈をして、相手の期待や希望を打ち砕き、自分だけ幸せになれば、相手に損をさせることを厭わないあなたなら分かるはずです。ここから先、読み進めても営業のあなたは、幸せにはなれません。どうか、弱い犬の遠吠えだと思い、見逃してください。
僕が営業という職種に就いている人間が嫌いな理由は、他人を利用できる人間か、そうでない人間かで判断し、利用価値のない人間を蔑み、利用価値がある人間にぺこぺことコメツキバッタのように謙っているフリをするからです。
相手の立場で態度を変える営業
営業の判断基準は、相手のことを利用できるかどうかです。これは僕が四半世紀、汚い社会に身を置き、分析した結果なので間違いはないと思います。「そんなことない」という営業でも、それは口先だけ、建前であることが多く、心の奥底では納得しているはずです。
どこの会社でも営業は体育会系で上下関係が厳しいことを見ても明らかです。さらに成績が悪い・・・成果が出せない営業にはクソミソ言いやがる。営業成績、仕事に対してだけではなく、その人間の人格まで否定をする。利用価値のない人間に対しての仕打ちが酷い。
そして反対に肩書きや立場を気にし、権力を持つ人間、人脈を持つ人間の前では見るのも無惨なほど態度を変え、偽物の笑顔と遜った態度で気に入られようと躍起になる。それは僕のように年下で態度が悪い人間に対しても一緒で、それまでは忌み嫌っていた癖に、僕に利用価値があると知ったら、気持ち悪いくらいに、遜った態度をお取りになる。その見え透いた行動に対して、僕は嫌悪感を抱く。
会社のハラスメントは、ほぼ営業
そんな性格の営業だから、ハラスメントのデパートでもある。基本的に他人に対しての思いやりや、相手の気持ちを考えるということをしないのが営業である。自らの欲望を満たすために、誰かを犠牲にすることは厭わない。つまり、営業にとって自分の幸せのために、自分以外の他人は利用する対象でしかないのだ。
そんな性格だから、弱い女性にはセクハラをしても当たり前だし、自分がハラスメントの加害者であるという意識もない。自分も過去に上司から受けたからと、部下に対してパワハラをしても、何も感じないし、産休・育休を取る女子社員に対しても「休まれたら困る、戻ってきた時の席はないと思え」などと愚の骨頂の態度を取る。
営業職の価値観が嫌いだ
営業を生業にしている人間は、自分のエゴを満たすために他人は利用するモノであり、利用できない人間は要らないと考えている。
それは社内だけではなく、顧客も一緒だ。買ってくれそうにない顧客は、知らん顔で、買ってくれる顧客は良いように利用する。
さらに、自分のエゴを通すためには他人を利用するくせに、他人から利用されることに酷く警戒をしている。それは、他人は利用をするための存在であり、他人も自分と同じように利用してくるのではないかという不信感がそうさせているのではないだろうか。
僕は人間、持ちつ持たれつ、お互いに不得手なことはカバーをしながら、仲間としてリスペクトして生活をするのが当たり前で、迷惑を掛けても良いように普段から相手のことを気にして、手伝えることは手伝うようにしている。つまり、営業の人間とは正反対の価値観で生きているので、僕を利用しようとしてくる人間が酷く嫌いなのである。