hiramesのブログ

サラリーマンを辞め、起業をするまでの軌跡

サラリーマンの立場と理不尽な押し付け

サラリーマンとして生きていると、神が我々下人に対して、与え給う試練・・・理不尽と不運が訪れる。例えば、直属の上司と、その上の上司で指示が違ったり、最悪なのは、上司がコロコロと意見を変えること・・・。

こちらは、指示通りに仕事をしているのに、納期間近で話が変わることなんて日常茶飯事だ。その理由を考えてみた。もし、あなたが同じ経験をしたら、僕の分析が正しいか検証して欲しい。

理不尽と戦うサラリーマン

サラリーマンとは、理不尽との戦士である。顧客の理不尽、上司の理不尽、どこからともなく、降り注ぐ理不尽との戦いが、心と身体の健康を蝕む。確かに、仕事とは他人の望みを叶え、対価を頂く経済活動だ。言い換えれば、自己犠牲をして相手の欲を満たすこと。

だけど、理不尽なことばかりで嫌になる。もちろん、その理不尽や不運が僕の成長を促しているのは理解している。サラリーマンとして働いている利点のひとつは、数多くの理不尽に揉まれ、人間として一回りも二回りも大きく成長できること。

他人から受けた理不尽を、他人に対してはしないようにと心に誓おうと思える

理不尽を押し付ける人間の特徴

理不尽なことを押し付けてくる人間は、相手の気持ちが理解できないのはもちろん、想像力が乏しい傾向があるような気がしている。というのも、想像力があれば、その仕事の最終形・・・理想形が頭に浮かび、その最終形に向けて邁進すれば良い。

想像力が乏しい

何をどうすれば、どうなるかという想像力がないくせに指示を出してきやがる。基本的に仕事というのは、目的があるはずなのに、理不尽なことを言ってくる人間は、目的が明確になっていないことが、しばしばである。そして、山の天気のようにコロコロと思いつきだけで突き進み、軌道修正をしまくる。

計画性など皆無で、突き進んだ先にある障害なんて気にしないのだ。僕のような小心者は、しっかりと計画を立て、障害になりそうなことを取り除くが、想像力がないから後先を考えずに大胆不敵に突き進む

全てを他人のせいにする

そして、何よりも自分で解決できないことは、すべて他人のせいにしてきやがる。仕事を始める前から想像でき、対処ができたはずの障害に打ち当たり、相談に行くと「どうにかしろ」の一点張りだったり、こちらから提案をしようとすれば「いいから進めなさい」と言うくせに、「気づいていたのに、なんで進めた?」などと平気で責任を押し付けてくる。

仕事のミスは部下に押し付けるし、障害が発生すると取り除くのではなく、何かのせい・・・他人だったり、社会だったり、制度だったり、何でも良いから、自分が悪くないと他人のせいにする

本当は弱い

何よりも偉そうにしているだけで、自分では何もできない傾向がある。自分でできないことを他人に頼むのは正解だと思う。でも、何も知識がないし、学ぼうともしないから、どれだけ負担が掛かるかが分からない。

そもそも、社会の荒波に真っ向から挑み続けた人間であれば、少しは知恵と経験が身につき強くなっているはずだが、理不尽なことを押し付けてくる人間は、何も知らない。おそらく、会社組織という後ろ盾がなければ、立ち行かなくなるほど弱い

会社組織から逃げたい

僕は会社での役職や立場というのは、仕事の分担であって肩書きで偉そうにする人間が嫌いだ。嫌いな理由は、自分より役職が下の人間は、黙って仕事をすれば良いと考えているように思えてならない。自分の保身のためなら平気で理不尽なことを押し付けてきやがる。

何よりもムカつくのが、一介の従業員の分際で、文句を言ってくるなと思っていること。僕は、会社での立場というのは、目標を達成するための役割であって「上司が白と言ったら、全て白」と言う昭和的な押し付けが大嫌いだ。

僕は現在、起業に向けて準備をしている。僕の会社ではフラットで、誰かに負担が掛かるような組織にはしたくない。何なら、発起人の僕が一番負担を受けたい。

hirames.hatenablog.jp